養子を斡旋しているところ

養子縁組をしたいと思っても、対象となる子どもがいないことには話が進みません。 親戚や縁者から事情があって引き取ってほしいという相談があれば別ですが、 そういった話もめったにあることではないでしょうし、待っているだけでは何も変わらないというのが実際のところです。 国の機関の中には、養子縁組について積極的なものも少なくありません。

一般的に児童福祉施設と呼ばれるもので、特に児童相談所や乳児院・児童養護施設といったところが養子を斡旋(あっせん)している機関になります。 児童相談所では1歳未満の乳児・1歳~小学生になるまでの幼児・通常小学生になる年齢~18歳までの少年を預かっています。 乳児院はその名のとおり乳児を預かっており、1歳に満たない赤ちゃんたちが集まっていると思っていてください。 児童養護施設では幼児と少年が預けられ、子どもたちが集団生活を送っています。

特に児童相談所では家庭内暴力によるトラブルが挙げられ、いわゆる虐待が原因で預けられるケースがもっとも多いようです。 一時的に預かり、いつか家庭に戻したとしても、同じような危機にさらされないとも限りません。 そこで新たな親のもとで恒久的に暮らせるようにするための手段として、特別養子縁組を斡旋している相談所もあります。 ほとんどが8か月くらいの乳児が対象とされているようですが、養親のほうでも試験期間などありますし、すぐの縁組は叶わないのが実際のところです。 生まれて間もない赤ちゃんを養子にするのは難しく、正式な縁組が成立するのには長くて2年ほどはかかると見ておいたほうが良いでしょう。

また民間企業でも養子斡旋を推進しているところもあるので、探してみるのも一つの手です。