養子にできる里親のタイプとは

里親と聞くとどのようなイメージが浮かぶでしょうか? 実の親に育ててもらうことができなかった子どもが待っていて、育ての親になってくれる人を探しているシーンが浮かぶかもしれません。 不妊治療によって子を授からなかった方が里親になることで、子どもを育てたいという願いを叶えることができます。

もちろん単に里親になれば良いというわけではなく、養子縁組を組まない限り、本当の家族にはなれません。 実は里親にはタイプがあり、何を希望するかによって選択肢が変わってきます。

  1. 養育里親 病気や家庭の事情などさまざまな理由で、実の親が子どもを育てることができず、 育児を依頼しなければならない場合に、子どもを預かって育てる親のことです。 いわば育ての親というもので、生みの親が健全に育児ができる環境が整うまでのあいだという条件付きで育てるタイプです。
  2. 専門里親 上記よりもさらに繊細なケアが必要な子どもを育てるタイプ。 虐待を受けていた家庭出身の子や、何かしらの障害を抱えている子をサポートし、育てていきます。
  3. 養子縁組里親 一時避難的に子どもを預かって育てるのではなく、実の子のように受け入れ、法的にも家族の関係を結びます。 不妊治療が実らず、子を諦めていた人の多くが希望するのがこのタイプになります。
  4. 親族里親 実の親が亡くなってしまったり、消息が判明しないといった理由から、親類が代わりに育てるような場合を言います。
  5. ボランティア里親 年末年始やお盆など、決められた短期間だけ子どもを預かって育てるタイプです。 土日だけ面倒を見てもらいたいといった場合も当てはまります。

里親には以上5パターンがありますが、養子にできるのは③だけなので注意が必要です。